2017年9月29日金曜日

日本が活気を取り戻す方法

日本経済の15.2% 
この数字は輸出依存度です
貿易で回っている韓国(43.9%)や台湾(58.8%)とは比べ物にならないくらい低い依存度です
日本経済の85%は内需、国内の消費です
これに消費税をかけました
当然のことながら消費は減ります
消費が減ったことによりものが売れなくなり、給料は減り
銀行はお金を貸しても稼げる企業が少なくなるので貸せません
預金者のお金はマイナス金利を嫌ってタンス預金になります
つまりどういうことかというと
結果だけを見ましょう
大勢の人が長時間働いて受け取るのは紙幣という紙切れになりました
おかしなものです、ただの交換手段がまるで神様のようにありがたがられているのですから
例えば、一生涯働いた人が全財産を金に代えて地下に埋めたとしましょう
その人は幸福でしょうか?違いますよね
結果を見れば金を掘って、精錬した労力も要するに死蔵されてまた地下に戻されたということです
GDPが単なる数字だという政治屋もいますが、GDPとは要するに交換手段が活発に使われている
交換手段ではなく、人々が生産に勤しんでいる状況を示す大事な数字です
消費税はその消費を罰します
要するに日本政府は生きていることが罪だと定義したのです
そりゃ子供も減るはずですよ、誰が好き好んで我が子を地獄に産みおとしたいと思いますか?
バブルの回復を消費税で抑えてしまったのが致命的でした
もはや日本の未来は決まりました、誰もどうしようもありません
では未来の日本はどうすべきでしょうか?
私は消費税の全廃と、マネーゲームでしかない外国為替や株式への少額課税、土地そのものへ課税の地価税

消費税の全廃で紙幣は使わなければ損になります
外国為替や株式には今でも手数料がかかります、それと同額程度の税金でもマネーゲームは抑制できます
建物にかかる固定資産税ではなく、土地そのものへの課税で東京一極集中の弊害と富裕層の土地転がしを抑制します

日本経済を健全化させる税金ではなく、マネーゲームへと走らせる消費税こそ諸悪の根源です
消費税アップで期待される税収増は13.5兆円
ですが1日の日本円の売買金額は90兆円
1日の日本の輸出入で必要とされる円の200倍にもなります
銀行からお金を借りて円を売り買いすることによってハゲタカファンドは日本の経済を不安定にして儲けているんです
0.5%、1万円につき五十円の手数料並みのわずかな課税で一日に4500億円
一年で180兆円近くの税収が見込めます
地価税によって土地転がしや努力もせずに利益を得た地主から庶民に富を奪い返します
そもそもが日本の賃貸価格は高すぎるのです
賃貸価格は20歳の手取りが15万円として3割以下の4万5千円で健康的で文化的な
職場に近い住宅を借りられるべきなのです
今日本で進んでいる驚きの公務員定年65歳理論
一体この国はどこまで庶民から奪い続ける気なのでしょうか?

安倍政権が進める観光立国、消費税を上げれば当然観光客の消費も遠のきますが…

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