2017年9月28日木曜日

物を捨てる

政治にちょっとだけ参加してわかったことがあった。
自分は物を持ちすぎていた
過去にこだわって物を捨てられないというのは、自分の空間を物に占拠されているということ。
だから捨てる、だが物を捨てるというのはなかなかに倹約家の私にとっては苦痛だった。
おかしな話だが、物で溢れかえる人というのはきっと倹約家なんだろう。
浪費家なのに倹約家なのだ。
服にしても女性は何十着も持っている、私にしてもこの十五年ほど
あれこれ買ったポロシャツやズボンが随分とタンスの奥に溜まっていた
だから古着屋に引き取ってもらった。
170cmサイズの巨大な段ボール箱にぎゅうぎゅうに詰めた。
いらないポロシャツ、古いセーター、短くなったジーンズ
そして驚くことにあんなに巨大な段ボール一杯に詰めた服はこの1年間一回も着たことがなかった。
そうして私は自分なりにこんなルールを作った。
1年間、着ない・読まない・使わない物は基本的に家から掃きだしていこうと。

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